日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

京都駅のクリスマスツリー

 わが家が住んでいる地域は、京都の中心地らしいのですが、なぜかクリスマスのデコレーションが全くありません。寺町通りに出てみても、商店街感強めのイルミネーションです。

 私は無類の忘年会好きです。フランス人の夫と知り合ったのは、自分と全く関係ない会社の忘年会に顔を出して飲み食いしたためです。忘年会って何をもたらしてくれるか想像がつかないものですね。

忘年会があるのは年末。私はそんな「日本の年末」の雰囲気が大好きで、11月初旬からこの時期をソワソワして待っていましたが、やはり未だにご近所ではクリスマス、年末らしさを感じることができていません。東京では下町に住んでいましたが、商店街や飲食店、コンビニなども11月に入ると年末感抜群でした。8年ぶりの日本の年末なのに、ちょっとさみしいな思っていると、どうやら京都駅の方ではクリスマスムードが漂っていると聞いて、週末わざわざ見学に行ってきました。

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 ↑こちらは京都駅地下街「コトチカ」内のクリスマスデコレーションです。屋内に置いておくのはもったいないような光ぶりでした。よっ!

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 京都駅の階段は、クリスマスツリーやサンタさんのソリなどが、ライトが切り替わって演出される動きのあるデコレーションです。たくさんの方が階段に座っています。

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 京都駅に設置されている巨大なクリスマスツリーです。様々な光り方があるようです。ツリーの足元にはヨーロッパの街並みのようなかわいいイラストパネルが飾ってありました。

 このツリーの横でサンタさんと記念撮影ができるというイベントが行われていました。大人も子供も無料で参加できます。記念撮影用にサンタ帽やトナカイの被り物なども貸し出してくれます。サンタさんは、外国人のような顔立ちの方でしたが、長女は「ヒゲが本当のじゃないから、あれは本当のサンタさんじゃないよね」とちょっと残念そうにしていました。サンタを信仰している彼女も、少し成長したものだと感慨深くツリーを眺めた夜でした。