日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

「おカネ」じゃなくて「みカネ」でした【御金神社】

 外国人観光客はほぼ訪れないと思われる、小さな神社が近所にあります。「御金神社」と言う「金」の類を扱う神様です。

 金とは言っても、剣、刀、鏡、鋤、鍬などの金物の神様で、現在では印刷機や工場の機械なども護ってくださる神様です。でも、もちろん金運アップもお願いできる神様なんです(^-^)万年金欠の私が素通りできるわけがありません。

 この神社には夜も参拝客が多いのでいつもライトアップされています。お金に困っているわが家を代表して、今年の初詣に1人でかなり真剣にお参りして来ました。あまりの切羽詰まった様子に神様も引き気味かもしれません。

 神社ではお守りやお札なども販売されていて、その中でも「福財布」と言う金運上昇にご利益があるアイテムが人気だそうです。販売所には"今日、福財布あります"と言う張り紙がしてあったので、買えない日があるのかもしれません。ぜひとも手に入れたい福財布ですが、福財布を買うお金も節約してしまう私。これだから、貯まらないのでしょうσ(^_^;)

f:id:YUMLASER:20170126101233j:image

  御金神社の絵馬はイチョウの形をしています。イチョウは御金神社のご神木です。みなさん金運アップのお願いを書いていました。中には宝くじが当たったお礼を書いている方もいました。

f:id:YUMLASER:20170126101127j:image

  鳥居は赤ではなくゴールドです。さすがは「金」の神様です。元々は木の鳥居だったそうですが、金箔を扱うお店のご好意で鳥居に金箔が施され、2006年にゴールドの鳥居が完成したそうです。鳥居だけではなく、御本殿の鈴緒も金色です。  

f:id:YUMLASER:20170126101223j:image

  本殿の右奥に末社がひっそり、こじんまりと佇んでいます。

 

 こんな私ですが、おみくじは大吉をいただきました!今年こそ、買い食いをはじめとする無駄遣い撲滅に努めなければと思いつつ御金神社を後にしました。