日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

2度目のアヌシー暮らしはじめました。

 いよいよ、6年半ぶりにアヌシーに戻って来ました。

 以前住んでいた2009年〜2011年頃は、フランスでの生活の情報源と言えば、もっぱらmixiでした。でも今はLINE、Facebook、通販ではAmazon Franceもだいぶ充実して来たので、たっぷりあった不安も少しだけ軽減されました。進歩を続ける文明に感謝です。

 またこの6年半、クリチバや京都で、苦楽を共にした大切な友人ができたので、人生が以前より楽しくもなり、1〜2年に1度の一時帰国を楽しみに生活していけそうです。趣味の買い食いも控えめにして、またみんなに会うために節約するぞ!

 

 京都は毎日36〜40度(体感温度はそれ以上)だったのですが、アヌシーは20度くらい、朝晩は15度前後まで下がるので、寒いとさえ感じます。

 無理矢理、秋冬物をスーツケース3個分持って来てよかった…。凍えずに済みそうです。ほっ。

 さてさて。アヌシーに戻ってまず初めにしたことは、子供達の小学校、幼稚園への転入登録です。アヌシーとは書いているものの、私が実際に生活しているのはアヌシーから車で5分の小さな村(人口4,000人)なので、村役場へ行きました。

 村役場の職員は3人ぽっきり。一番偉そうな人は2リットルの水を片手に、フランスパンを食べながらデスクに座っていると言うなかなかフレンドリーな役場です。私も外国人カードの更新等で再びお世話になる予定です。この村役場とは、5月からすでに連絡を取っていたこともあり、滞りなく転入書類を出してもらえました。そして「学校が始まる前に、ちゃんとご自分で、小学校HPの保護者広場で、学校に必要な物とか、学校の決まりとか確認してください。忘れないでくださいね。もう来週から学校始まりますからね。」と強く言われました。

 役場での登録を済ませたので、今度はすぐに転入書類を持って小学校に行きました。校長先生直々に転入手続きをしていただいた後で、「HPの保護者広場見る人いるんですけど、あなた方はまだ生徒じゃないのでパスワード発行してませんし、使えませんから、見ても意味ないですからね。」とはっきり言われました。

 役場から徒歩10分の学校だけど、この村で教育施設はここだけだけど、役場と学校との心の距離は少し遠めなのかもしれない。

 

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