日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

電話ボックスから本

アヌシーでは、公民館や村役場のそばに公衆電話ボックスがありました。日本でも公衆電話は数が減って来ましたが、それでも、区役所、病院、図書館など公共の施設にはまだ公衆電話が残っていると思います。
私が住んでいるのは人口4,000人の村で、老人だけで暮らしているお宅もたくさんあります。こんな村でも、どうやら年配者の方々に携帯電話がだいぶ浸透してきたようで、公民館や村役場の公衆電話は撤去されてしまったようです。世の中にハイカラな老人が増えたものです。
しかしながら、ボックスは残ったまま…。よく見たら、なんと、そのボックスがミニ図書コーナーとして再利用されておりました〜。
ボックスはキレイに磨かれたりすることなく、そのまま再利用されたようですが…。裏側にはスプレーの落書きなどが残っておりました。こんな村にも不良がわざわざいたずら書きしに来るんだなぁと、つい違うことに感心してしまったσ(^_^;)
それにしても、日本では撤去されたボックス達は今頃どうしているのかな。


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