日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

食料品を買う楽しみ復活

お義父さん達のパリ旅行中、久々に三食とも自分で準備しなければいけない日々がやって来ました。

お義母さんのご飯はおいしいのですが、やはり早食い、大食いの称号を欲しいままに人生を送って来た私には、まず圧倒的に量が足りない。そして米飯を食べられない。さらに、朝夕を軽く済ませる。こんな食事は、けっこうなストレスになるのです。なぜならば!私は寝ることと、食べることが何よりも好きなんです!➡︎威張るほどのことではないのですが…(°_°)

村に数年前に、お隣数軒の住民のみなさんの反対運動を押し切って、生鮮食品メインのスーパーが誕生しました。生鮮食品メインなので、結局このスーパーだけではこと足りないのですが、それでもわが村、そして近隣の村の方々の生活は格段に便利になりました。
思えば、東京に住んでいた頃はパルシステム、京都では京都生協にお世話になっておりましたので、スーパーで買い物をするのはブラジルぶりとなります。夫は外国(フランス以外の国)に住んでいる間はずいぶん好きなようにお金を使うのですが、フランスに戻ると途端に財布の紐が、三重ほどの芋結びになるタイプです。フランスでの物価の感覚が彼の体に染み付いているのでしょう。しかーし!そんな彼は今は大阪。値段を(あまり)気にせず、食べたい物を(持てる範囲で)買うんです!


【肉と魚】
左上の商品は、ハンバーグだと思って喜んで購入したのですが、なんと丸型のソーセージにベーコンとチーズが巻かれたものでした。ハンバーグよりも重かったけど、それはそれで美味しかったです。


【乳製品】
フェタチーズとヤギチーズ。わが家は次女が牛乳アレルギーなので、チーズはなるべくヤギと羊の物を選びます。


【その他】
米はどうしても日本種でないと、東北の米どころの出身者としてはがまんできないのですが、フランスの人は「米」ならいいんだよね?と言わんばかりに、タイ米やインド米をお湯でグラグラと煮て、ザルで水切りしたものを出してくれるんです。外国米もその国の料理に合わせたら確かに美味しいのですが、どうしても日本風に主食で食べるにはパサパサし過ぎている!フランスでも輸入の日本米が買えるのですが、今は居候中の身。「寿司ライス」と表記されているイタリア米を購入しました。だいぶ美味しかったけど、このパッケージ…。


【野菜と果物】
お義父さんの畑のトマト、ジャガイモ、レタスをいただけるので巨大キュウリと、日本のみかんにビジュアル的似ているみかんを購入。


【お菓子】
生鮮食品メインなので、このスーパーにはお菓子はあまりないのですが、えびせんならぬカニせんを発見!このタイプのスナック菓子は、お義父さん達は決して買わないので、3人で食べようと、とりあえず2袋購入。

久々に自由に買い物ができて嬉しかったです。これで61.66ユーロ(約8,185円)でした。肉と魚が高かったかな…。


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