水曜日の戸惑い
オート・サヴォワ県の公立の幼稚園 / 小学校は、現在水・土・日曜日がお休みです。わが家の子供達も公立の学校に通っているので、週に3日休みがあります。
しかし!昨年、2017年度は、幼稚園も小学校も水曜日に午前授業がありました。その前年度までは、水曜日は休日でした。
お気付きの方もいらっしゃると思いますが。どうやら、フランスも時々迷っているようなんです。フランス全国なのか、各地方、または各県の気持ちがぐらついているのかは定かではないのですが…m(._.)m
日本でも「ゆとり教育」を実施したものの、やっぱりゆとり教育じゃない方が良かったかも?という論議が起こったように、フランスも「水曜日授業」を巡って、数年に一度気持ちがぐらつくようなんです。
共働きが主流ですから、水曜日も仕事のあるご家庭の子供達は、学童保育や、おじいちゃん・おばあちゃんの家で1日を過ごしています。わが家は、水曜日の午前中に習い事をして、午後は日本語の読み書きを教えたりしています。
オート・サヴォワ県は、昨年は水曜日授業にしたものの、あっさり撤回!今年からは、以前の慣習通りに、水曜日も休日にしたと言うことは…。
思うような成果が上がらなかったとか、保護者からの評判が悪かったとか、やっぱり新しいことしなくてもいいや〜と感じたとか、何かしら理由があるのでしょう。
でも、また次女が小学生になった頃に、今年の水曜日は授業やります!と言う年が来るんだろうな〜。