日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

キーパーを選んだのは…


我々がブラジルにいる間、やんちゃな従兄弟、ヤニスとユーゴ率いる義理の妹家族に家を貸していました。お家賃はいただきませんでしたが、持ち家なので代わりに「住宅税」を払ってもらいました。返却された時は散々な有様でしたが(^_^;)空き家にせずに済んだので、それはそれでよかったと思います。
そのため、2年ほどの間、ヤニスとユーゴは、現在わが家の娘っこ達が通っている幼稚園・小学校に通っていました。ヤニスはその間に、この村のサッカーチームに所属しました。今は、ちょっと先の村に引っ越してしまったため、学校からは転校しましたが、サッカーチームには今でも所属しています。

村のサッカーチームは、幼稚園児から大人まで年齢ごとにチームが分かれています。小学生までは、女子も同じチームに所属することができます。小さな幼稚園児達が、一丁前にユニフォームなんか着て、通常のコートを1/4にした、とっても小さなサッカーコートを、ポジションなど関係なく団子のようにボールを追いかけている様子見ると、園児に向かって真剣に叫んでいるコーチ以外は、誰もが笑顔になります(^o^)

小学生のヤニスは、月曜日と水曜日が練習日。土曜日は、他の村のサッカーチームとの練習試合が1日に3〜4つあります。そんなヤニスはゴールキーパーです。理由は「走りたくないから」です٩( ᐛ )و はっきり言うところがいい…。点を入れられてしまうと流石に落ち込みますが、「走りたくない」と自分が選んだポジションなので、現実を受け入れるしかないでしょう。
弟のユーゴは柔道を3年続けています。テニスもサッカーもしてみたけど、彼には合わなかったそうです。そんな彼も、柔道だけはずっと続けたいと言い、私に何度も1から10まで日本語で数えてみせます。こないだ、11以上も教えたけど覚える気はなさそうだったなぁ…。

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