少し多めに授けて欲しい【法輪寺】
モンキーパークから、阪急嵐山駅に向かって少し歩くと途中に法輪寺があります。
法輪寺は真言宗のお寺で、虚空蔵菩薩を本尊とすることから「嵯峨の虚空蔵さん」とも呼ばれており、十三詣りの時には全国からお詣りに訪れるそうです。
私はこの「十三詣り」について知りませんでした。ブログを始めたばかりなのに、自分の無知で未熟な部分が早くもバレてしまいました。
「十三詣り」は四月十三日に、十三歳になった少年少女が守護祈願に訪れる行事です。小学生から中学生に上がり、思春期にさしかかる時期なので、確かに人生の中でも大切な変化の時期かと思います。法輪寺は智福を与えてくれると言われているので、全国から大人になるための智恵を授かりにやってくるとのことです。わが家のはちゃめちゃな2人にも智恵を授けてもらえますように。更に、もうけっこう大人で、人生半分を終えた私にも、今から知恵をつけていただけると本当に助かりますと、また欲が出てしまいました。ちなみに、帰りはお寺を出てから渡月橋まで振り向いてはいけないと言われているそうです。
お守り売り場に「マイクロSDお守り」というものがあり、お守りも新しい時代に入ったんだなと感じました。
こちらが山門です。嵐山の木々も色づき始めていました。
山門から少し登ると「電電宮」があります。こちらは電気電波業界の発展祈願の神社です。名前が面白いですよね。
こちらが法輪寺の本堂です。
《法輪寺》