日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

ゴミの分別

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  8年ぶりに日本に戻って来たら、ゴミの分別方法がけっこう変わっていて戸惑いました。8年前の東京においては、可燃物、不燃物、紙ごみ、ビン・缶くらいの仕分けでした。当時はゴミ袋もまだ指定ではなく、スーパーの袋でも可でした。

 今は不燃物のプラスチックを包装ゴミ、食品トレー、ペットボトルに分別し、ペットボトルにおいてはキャップ、本体、包装ゴミに分けます。プラスチックゴミはきれいに洗って出さなければいけませんし、ゴミ袋はもちろん指定で透明なものに変わっていました。

 ゴミの分別は面倒かもしれませんが、これでリサイクルできるものが増えたり、ゴミが少しでも減るのであれば協力したいと思いますし、もちろん義務であると思います。

  私の住んでいる区の区役所の入口には、瓶や天ぷら油、小型家電や乾電池を回収してくれるボックスが設置されています。天ぷら油の回収ボックスには驚きました。他の都道府県にも設置されているのでしょうか?また、金曜日には子供服、チャイルドシートやベビーカーなどの子供用品、おもちゃなども回収してくれます。子供用品に関しては区主催のバザーで販売するそうです。

 ゴミを洗うために水を使うということに少し疑問を感じることもありますが、今やプラスチックゴミはゴミではなく貴重な資源になっているということなのでしょう。分別はもちろんですが、まずはゴミを出さない生活をするように心がけようと思います。それにしても、この分別をやってのける日本人ってやっぱりすごい!