日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

250万乙女の1人でした

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 子供の頃からマンガが大好きです。今はネットカフェと呼ばれる施設がありますが、私が大学生の時まではまだ「漫画喫茶」と言う呼び名が主流だったように思います。大学の近くにも、漫画がたくさんおいてある喫茶店があったので、友人と授業の空き時間に読みふけっておりました。授業そっちのけです。

今の家の近くに「京都国際漫画ミュージアム」があります。先日まで「りぼん」の付録展が開催されていました!りぼんと言えば月間少女漫画の最高峰です。少なからず30代後半〜50代の女性のみなさんは、りぼんの最盛期をご存知なのではないでしょうか。(私はお小遣いをまずは買い食い、その後はりぼん、なかよし、マーガレットにつぎ込んでいました。) 

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 ミュージアムの中には火の鳥のオブジェがあります。吹き抜け部分に飾ってある火の鳥は圧巻です。大きさはなんと縦4.5m×横11mの巨大木造彫刻です。色の鮮やかさもさることながら、こちらは「寄木造り」と「玉眼」という仏像彫刻の技術で造られているそうです。

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 ミュージアムに入ってすぐの漫画万博のコーナーには世界の漫画の紹介と、各国語に翻訳された日本の漫画が展示されており、手に取って見ることもできます。ドラゴンボールはほとんどの国で翻訳されていました。

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  企画展示のコーナーは今回のお目当ての「りぼんの付録展」です。お客さんはやはり当時250万乙女の1人だった方が多かったです。みなさん「なつかしいわ〜」「これ持ってたわ」「今でもあるんちゃうかな」と目がキラキラしていました。私も当時持っていた付録のオンパレードでしたが、懐かしいと言うよりは人生あっという間だなという切ない気持ちになりました。大人になったものです。

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 平日の1人で行ける時間を利用してミュージアムに行きましたが、漫画の製作過程を見ることができるコーナーや、似顔絵コーナーなどは週末のみの開催です。次回は週末に出かけて見ようとおもいます。

 漫画ミュージアムでは企画展示はもちろん、紙芝居のコーナーもあります。館内の漫画はは実際に手に取って読むことができる単行本もたくさんあります。廊下のベンチは漫画を読んでいる方々もたくさんいるので、漫画好きの方はぜひ一度お出かけください。

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京都国際マンガミュージアム