日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

毎日いそがしいなぁ〜

わが家のお義父さんとお義母さんは、いつも忙しそうにしている。

月曜日➡︎ヤニスとユーゴを小学校まで車で迎えに行き、おやつを食べさせ、嫌がる2人に無理やり宿題をさせる。ヤニスは地域のサッカークラブに所属しているので、その送迎もしなければいけない。2週間に1度はヤニスのお友達も一緒について来ることになっている。
火曜日➡︎カルフールで食材の調達。火曜日に60ユーロ(約7,900円)購入すると、3ユーロ(約400円)のクーポンが必ずもらえる特典付のカルフールのクレジットカードを所有しているので、買い物は火曜日と決めている。どうやら、他のおじいちゃんやおばあちゃんも、みなさん同じカードを持っているようで、火曜日のカルフールでは必ず知り合いに合うため、おしゃべりの時間も必要になる。試しに以前一緒に行って測ってみたところ、1人につき平均7分間のおしゃべりをし、だいたい7人くらいの知り合いに遭遇していた。
水曜日➡︎2週間に1度、ヤニスとユーゴの2人を朝から預かる。朝ごはんさえも食べて来ないので、朝から夕方まで休むことなく、大暴れする男の子2人のお世話をしなければならない。ヤニスは夕方サッカークラブの練習があるので、グラウンドまで連れて行く。
木曜日➡︎ユーゴを柔道教室に送って行かなけれなならない時もある。
金曜日➡︎一人暮らしのジャニンおばさん(お義母さんの姉)に、読み終わった1週間分の新聞を届けに行き、レモネードをご馳走になって帰って来る。
その間も、老人クラブの旅行の電話がかかって来たり、急に親戚が訪ねて来たり、老人クラブのイベントに出かけたりと大忙しだ。

そして、夏には親戚やお友達から「果物を取りに来ないか〜。」と呼ばれたりもする。
先日は、親戚のおじさんにプルーンが豊作だから取りに来なよと呼ばれ、お義父さんは業者かっ?!と思うほど大量のプルーンを番中でいただいて来た。もちろ食べきれない量なので、冬に向けて保存食にすることになり、私も作業を手伝った。
忙しいなぁ…。老人達の生活ってなかなか忙しいものだ(´∀`)


まずは開いて種を取り、悪くなっている部分や、虫食いの部分がないか確認する。


砂糖を入れて瓶詰めにする。


⬆︎この謎の機器に瓶を並べてお湯を張り、煮沸して瓶詰めプルーンの完成。それにしても、こんな機器が、保存食を作るためだけに一般家庭にあるのが不思議σ(^_^;)

フランス老人、疲れを知らず今日も元気!

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