日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

バカンスがやって来た

フランスの幼稚園/小学校は7週間毎に、2週間のバカンスなるものがあります。9月から始まった新学期も7週経ちましたので、今はバカンスの真っ最中です。今回のバカンスはVacance de la Toussaint=諸聖人の祝日休暇…。日本では見かけない休みです(´-`)

共働きの多いこの国で、親の仕事の都合など関係なく頻繁にやってくるバカンス(´ε` )子供達の行き場は①学童保育②祖父母の家がほとんどのようです。
学童保育「centre de loisirs」
学童保育専門業者が、子供達が通っている幼稚園/小学校で、朝から夕方まで預かってくれるシステムです。もちろん有料ですが、バカンスを通して預けることができます。
②祖父母の家
私の知る限り近隣県では、ほとんどのちびっこがおじいちゃん、おばあちゃんのところでバカンスを過ごしています。
わが家のお義父さん・お義母さんには6人の孫がおりますので、大騒ぎの6人が1日過ごした日の夕方頃には疲労困憊の様子。いくら孫がかわいいとはいえ、静かな老人の暮らしに7週間毎に必ずやってくる嵐…Σ(゚д゚lll)
(まだ仕事をしていない私は、義理の妹に預け先として狙われがちで、戦々恐々していますσ(^_^;))

さてさて。私は長女の宿題はすっかり相方に任せておりますが、各家庭が必ずしも子供の宿題を見てあげられるわけではないため、公平性を保つため学校は宿題を出すのをやめる方向に進んでいると聞きました。公平性を保つのが理由ならば、放課後に宿題クラブ的なものがあればいいような気もしますが、あったとしても無料というわけにはいかないわけで…(>_<)その結果、全員に宿題出すのをやめることになったのだろうと勝手に推測しています。

しかしながら、以前と変わらず宿題を出す先生もたくさんいます。長女の担任の先生も、宿題を出すタイプです。毎日20分程度の宿題が出ていますが、このバカンス中も宿題があります。2週間の宿題の内容は…


*まずはフランス語の文法や、算数の足し算、読書があります。読書は担任の先生が、その生徒に合わせて選んだ一冊を読みます。
*英語は「はらぺこあおむし」を勉強しているので、それを読み返し、あおむしが食べた物の名前を英語で覚えます。
*日本で宿題と言うかはわかりませんが…ふでばこの中身の補充、連絡帳を保護者に見せて確認のサインをもらうこと、体育着の準備、内ばきの用意があります。最後は、連絡事項のような気がしますが、忘れると先生に叱られるそうで、子供達には宿題として出されているそうです(^з^)-☆


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