日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

車で移動できる日近し…かな

中古自動車を購入しました。希望のオートマティック車です!
フランスではマニュアル車が主流で、オートマ車はまだ日本のようには浸透していません。それでも、7年前に比べてずいぶん数も増えたし、探しやすくなりました。しかし、私の希望は「小さい」オートマ車です。ただでさえ運転が苦手なのに、車が大きかったら、曲がるのもビクビクするし、駐車場では汗だくになりそうです。

私は車になんのこだわりもないので、小さいオートマ車ならなんでもいいと思っていました。どこのメーカーでもいいし、新車でも中古車でもなんでもいいんです。結果、中古車の個人売買サイトにて、値段も大きさも希望に合うものがみつかりました(^-^)/

売主は、アヌシーから車で40分ほどの町に住む70代のご夫妻でした。電話で連絡して、翌日試乗させてもらえることになりました。(試乗するのは、相方ですがσ(^_^;))
ご夫妻は、足が痛いおばあちゃんのために、オートマ車を中古で購入したそうです。しかし、一念発起したおばあちゃんがダイエットに励んだら、すぐに足の痛みが消え、所有期間わずか3ヶ月、購入後一度も運転することなく手放すことにしたそうです。結局今は、ダイエット前に運転していたマニュアル車に乗っているそうで、「バカな買い物をしてしまった…。」とぼやいていました。

とりあえず即決はせずに2日ほどよく考えて、ちょっと値引き交渉もして、譲ってもらうことにしました。練習を重ねなければ、まだまだ一人で町へと出かけることはできませんが、オートマ車がわが家に来てくれたことで、可能性が広がりました!近所を交通量が少ない時間を見計らって、がんばって練習しています。『安全第一、生きていることが一番大事!』をモットーにがんばります。


フランスメーカーのオートマ車は、なぜかマニュアルとオートマが合体しています。
上の写真➡︎左側(M)にギアを入れるとマニュアル、右側(A)に入れるとオートマとして運転できます。
下の写真➡︎マニュアルギアに設定した場合は、ハンドル部分に付いている耳のような+と−でギアチェンジができます。


後方にある「A」はフランスの若葉マークです。他のドライバーさんに迷惑をかけないために、2年くらいはこのマークを貼ったまま走行するつもりです。

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