日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

クレープへの憧れ

食べることと、寝ることが何より好きな43歳です。
日本では、おやつと言えば10時と15時ですが、フランスでは16時が定番です。よって、私は最低でも10時と16時の2回はおやつを食べています。さらに、ランチの最後は絶対甘いものとコーヒーを欠かさず、大好きなお笑い番組を見る時はスナック菓子を片手に楽しんでおります。幸せだなぁ〜(´∀`)

先日、お義父さんがカルフールからクレープをおやつに買って来てくれました。
私の世代ですと、若い頃「クレープ」と言えば、田舎者の憧れの街「原宿」にて、標準語と言われる言葉を話す、例えばチェッカーズのようなハンサム男子が、おニャン子クラブのようなイケてる女子と、ジャニーズショップやのりピーグッズのお店が立ち並ぶ竹下通りというところを拠点とした、それはそれはお洒落なデートで食べるものでありました。(➡︎昭和生まれ、地方出身の方々には、きっとわかってもらえるはず……偏見だらけですみませんm(._.)m)

そんな憧れのクレープが、現在ではどこの街でも食べられるようになりました。しかーし!フランスでは!私(達)が憧れた、あの片手に持って食べられる、生クリームやらアイスクリームやら、カラースプレーチョコレートやらのトッピングが、厚めでピンク色の紙に包まれたものは食べられませんΣ(゚д゚lll)
クレープは薄焼き卵のようにヒラヒラとしていて、フランス人はバターだけ塗ったり、砂糖だけを振ったり、ジャムだけ塗ったりと、わりとシンプルな感じで食べているようです。イモが憧れる原宿のクレープとは違う…。でも、逆におしゃれなのか?イモにはどっちがおしゃれなのかさえわからなくなっています。
それでも私は、ここフランスで、イモの憧れ「原宿タイプのクレープ」を手にする日を夢見ております!


カルフールには「ひとりでにクレープマシーン」が設置されています。絶妙な薄さで焼き上げてくれて、4枚または8枚のパックで販売されています。お値段は1枚あたり約0.8ユーロ(約103円)です。薄さを考えると割高な気もしますσ(^_^;)

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