日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

読み聞かせを切り抜ける σ(^_^;)

今週のお題「読書の秋」

今朝は、隔週火曜日にやって来る、図書館の引率に行って来ました。「毎回行けます!」と軽々しく立候補したものの、まさかのフランス語読み聞かせという、とんでもなく高いハードルがあることを知った前回 ∑(゚Д゚)
あれから2週間…幼稚園児に発音を直されながらも、家でフランス語の絵本に親しもうと少し努力しました。がしかし、横で聞いていた相方に「ホカノコドモニ、ヨマナイホウガイイデス。」とアドバイスを受け、2018年は読み聞かせを回避することに力を注ぐ方向で決意を固めました!!これは、諦めではなく、選択です。

Grande section(年中組)ともなると、私にはついていけないほどのフランス語を話すことがあるので、図書館までの引率は自分からしんがりを買って出て、まずは難しい会話を回避することに成功しました。
でも…。よく引率に行くからか、子供達が謎の東洋人の私にも笑顔で近づいて来てくれたり、コート着せて〜と走って来てくれたりするようになったのは、素直にうれしい(^-^) そんな時はカタコトのフランス語で対応し、子供達が首を傾げて去って行くのを温かく見守っております。

図書館に到着すると、いよいよ最難関の「本選びの手伝い」です。もしかしたら、ここで『読んで〜』と無邪気に言われてしまうかもしれない…。その事態が発生した時のために、なるべく字が少なめの絵本を物色し、万が一の時はその本で丸め込もうと、またしても卑劣なやり口を考えておりました。しかし、今回は「ねぇねぇ、どの本にするか決めた?」「これいいんじゃない?」「その本にするの?」と誘拐犯ばりに次々と子供達に声をかけ、ひとところに止まらないと言う作戦が功を奏し、なんとか読み聞かせを回避することができました!これでいいのか?と自分に問う寒い帰り道…。図書館の引率はこれからも続く…。

今朝、7:30に窓からみた景色です。お義父さんの畑にはうっすらと雪が残っており、遠くに見える山は白い。もう、こちらは冬確定です。


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