日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

フランスも12月はドタバタでした

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします m(._.)m
12月は、クリスマスたる行事に、時間を全て持って行かれ、すっかり更新を怠ってしまいました。これからまた、ぼちぼちがんばります。

どうやら、フランスではクリスマスは絶対的な家族行事のようで、アヌシー市内の商業施設は、ぜ〜んぶ閉まっておりました。わが村は、人っ子ひとり見かけませんでした。パリなどの大きな都市はわかりませんが、アヌシーレベルの街では、警察・消防・総合病院くらいしか開いていなかったんじゃないかなと思います。
12月に入ったら、子供達は完全に浮かれていて、大人たちもみな25日を心待ちにしていました。キリスト教の行事とは言え、アヌシーでもたくさん見かけるイスラム教徒の方々もウキウキしていたようです。さて。私のクリスマスは、ケンタッキーとデコレーションケーキと山下達郎と決まっています!山下達郎はなんとかなったものの、ケンタッキーは休みだし、台所が使えないのでデコレーションケーキの用意もできず、今年の「俺のクリスマス」は未完に終わりました 。゚(゚´Д`゚)゚。 2019年は早めに対策を考えます!

冬休みに入る前に、学校行事と思われるクリスマス会がいつもの公民館で催されました。
京都のリセのクリスマス会は、子供達の発表会も兼ねていたので、楽しみだったし、実際に大人も子供も本当に楽しい時間を過ごすことができました。
わが村の幼稚園・小学校のクリスマス会は、PTAが主催してくれます。私はフランス語に難ありなので、当日のお手伝いはできるだけ避けたいと思い「12時までにケーキを持って行く」係に立候補しました。当日、12時頃にケーキを持って行ったら、まだ3台しかケーキがない…なんとも前途多難なクリスマス会…。役員の方々は、謎の東洋人の私に「本当にありがとう!」と感謝してくれて、まるで自分を奮い立たせるかのように気合いを入れてサンタ帽をかぶりました。気合いを入れてかぶったものの、どこか悲しげなサンタ帽の大人たちに、幸あれ。


クリスマス会の開始予定時刻は16時でしたが、私も段々とフランス人の習性を理解してきたので、遅めに17時過ぎにやっと会場に向かいました。遅過ぎたかと不安でしたが、到着してみたら、公民館があまりに閑散としていたので、新しい不安が生まれましたσ(^_^;) そして、揺れ動く数人のサンタの帽子…。フランス語難ありの私も一緒にかぶって励ましたい衝動に駆られましたが、19時頃には少しずつ人が集まってきました。ふぅ〜、よかった。フランスタイムを身につけるには、まだ修行が必要です。


ぬり絵、フェイスペインティング、タトゥーシールなどを無料で遊べます。


廊下で待たされているサンタのおじさん。チョコレートを1個くれます。


18時頃には、キッズディスコが始まりました。DJはわが家のお隣にお住まいで、中学校教師のブラックさん。

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