日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

荷物に洗剤が入っていました➡︎解決

日本に住んでいたら「いつでも食べられるもーん」と高を括って先延ばしにしていた食品が、外国に来た途端に、なぜか、ど〜しても食べたくなることがあります。
私の場合は、なめ茸ごはんですよ、キムチなどのご飯のお供がそれにあたります(゚∀゚) インターネットのおかげで、材料さえ手に入れば、ある程度の物は自作できるようになってきましたが、それでもアジア食材のお店は、カルフール以上に私の味方です!

10年前のアヌシーには、車で1時間弱のところにベトナム系の方が営むアジア食材のお店が一軒あるのみでした。値段も高く、品揃えも少なかったので、贅沢にも日本から家族に月に一度いろいろと送ってもらっておりました。現在は、アヌシー近郊に私が知るだけでも4軒、スーパーにもアジア食材コーナーがちょこっと設けられ、Amazon Franceやパリ、リヨンの日本食材店から、常温商品であれば通販で購入することもできるようになりました。本当に住みやすくなったものです。゜・(ノД`)・゜・。

先日、どうしても必要だけど、一時帰国の際には重くて持って来にくい物や、日本で買うのとあまり値段が変わらない物を中心に、日本食材を通販で購入しました。商品の到着をとっても楽しみにしていたのですが、問題が…(-_-)郵便配達の方が「洗剤注文しましたか?なんか、すごい漏れてますよ。受取拒否するなら、今ですよ!」と親切に教えてくれました。洗剤は普通にフランスの物を使っていますので、注文した覚えもなく、はて???と思いながらも「たぶん大丈夫です。」と笑顔で受け取って開けてみたら!!なんと!!段ボールの中に多量の粉末洗剤がっ!!匂いがきつい Σ(゚д゚lll)

⬇︎とにかくひどい商品の入れ方だなとは思いましたが、フランスだからこんなものかと気になりませんでした。しかし、箱がつぶれて角は空いていました。(左上) 梱包はこの状態よりも更に良くなかったようで、「郵便局で荷物を補強しました」とプリントされたテープでぐるぐる巻きにされて到着しました。なんて雑な商品出荷( ゚д゚)

⬇︎食品のみを注文しているにも関わらず、星を散りばめるように粉末洗剤がばらまかれおります ∑(゚Д゚) これは一部の写真ですが、けっこうな量でした。がっくり。

それぞれは個包装されているので、面倒だけど洗えば食べられるか〜と考えたのですが、あげ玉と胡麻が注文数より少なかったのと、蕎麦はすっかりパッケージ上部が破れ、開封されている状態でした。洗剤が付着してたら、煮るときにブクブク泡立つな〜と思い、結局お店に連絡することにしました。合計金額も120ユーロ(約14,000円)ですので、洗えば食べられるとは言っても、この金額を出したからには粉末洗剤が付いていない商品が欲しいものです (˘・з・˘)
相方はちょうど出張で不在だったため、フランス語が苦手な私は、とりあえず日本語でメール連絡することにしました。翌日、お店の方がとてもきれいな、ちゃんとした日本語でご連絡を下さって、すぐに注文したもの全商品を再送してくださいました!なんとありがたい!しかもこちらで受け取ってしまった洗剤コーティングの商品は、処分してもいいし、洗って使える物は使ってもよいとまで言っていただき、例の開封された蕎麦以外は鼻歌を歌いながら洗い上げ、食材庫に取ってあります (°▽°) お店の方が荷物を追跡番号で調べたところ、「荷物の箱がつぶれたので、商品を他の箱に入れ替えて出荷しました」と注意書きがあったそうです。その宅配業者の方が、商品を乱雑に箱に入れた結果、なぜか洗剤が混入したそうな…。アジア食材とは言っても、食品だとはわかるはず。いくら他人の物とは言え、あまり乱雑に扱わないで欲しものですなぁ。

それにしても、今わが家には日本食材がたくさん。なんて幸せなんだ〜。

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