日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

アヌシー2年目始まりました

5週間の日本への一時帰国で、日本食と友情を充電することができました。忙しい中を時間を作ってくれて、いろいろ準備してくれたみんな〜!本当にどうもありがとう(^-^)/ 我ら、幸せ者だなぁとつくづく感じます。節約して、また来年も日本に帰れるようにがんばりますっ٩( ᐛ )و

さてさて。出戻りアヌシー生活も2年目。いよいよ9月2日(月)からフランスの新学期が始まり、わが家の長女はCM2(小学5年生)、次女はCP(小学1年生)になりました。次女は小学生になったとは言え、校門を入って左(幼稚園)から右(小学校)に校舎が変わっただけなので、どうやらいまいちピンと来ていないようです。

フランスの学校には、入学式や卒業式はもちろん、始業式や終業式、全校集会や朝礼なども存在しないようです。初日は保護者が30分くらい、子供に付き添ってグラウンド内まで入っても良いのですが、別に来なくても大丈夫です。なんせ入学式も始業式もないのですから。

8:30頃にみなさん普段着で登場し、ママ友やパパ友など顔見知り達と夏休みはどうだったかと話しをしたり、携帯を触ったりしてテキトーに時間を過ごしておりました。ちなみに特に知り合いのいない私は、この時間を地蔵のように固まってやり過ごしました。
8:40くらいになったら、教師陣がグラウンドに現れて、ボリューム調整機能なんてないマイクでなんやら話しをします。ベストテンで見たようなコード付きマイクでゴニョゴニョと先生が話始めても、フランス人に保護者達はおしゃべりをやめることはなく、悲しき教師陣の口パクが10分くらい続いていました。先生方は気にしていない様子だったので、きっと毎年こんな感じなのでしょう(゚∀゚)そうそう。クラス分けは昇降口に掲示してあるので、各自確認しておかなければなりません。
そんな10分に及ぶ教師陣の口パク式が終わったら、担任が点呼を取ったりすることもなく、子供達は自分で団子のように教室に入って行き、保護者も足早に立ち去ります。これがフランスの新学期1日目です。5年間の小学校生活、始まりからして自由なものなんだなぁ…(´-`).。oO



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