日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

ゴムの次は…

9月から新学期が始まり、長女が小学5年生に、次女が1年生に進級しました。

昨年は長女のクラスでゴム跳びが流行っていたようです。どうしても『マイゴム』が欲しいと言うので、しぶしぶ買ってあげたゴムは、もはやゴムとわからないくらい灰色に変色し、ビヨビヨに伸びております。手芸用品の割には高いとブーブー言いましたが、ここまで使い倒してくれて、今でも後生大事にジップロックに保管しているのをみると、買ってあげてよかったなと思います。

そんな長女。5年生になった今、今度はビー玉が流行っているそうです。日本は令和になったのに、まるで昭和の小学生の遊びっぷり ∑(゚Д゚) 日本の小学生はどんな遊びをしているのかわかりませんが、フランスの小さな村の小学校ではビー玉が熱い今日この頃。

わが家はお小遣い制ではなく、子供の労働に親が賃金を支払う給料制を採用しています。とは言っても、ゴミ出し10セント(約11円)、掃除機かけ10セント、皿洗い10セント、ご飯作り50セントと言う奴隷契約のため、どうやら最近子供達が賃金の安さに気が付いてしまい、2人ともなかなか手伝いをしてくれなくなってしまいました。強欲ワンマン社長では社員はついてこないものです…σ(^_^;)
そんな安月給のわが社ではありますが、先日とうとう長女がなけなしの給料をはたいて、ビー玉購入に踏み切りました!!それを見た次女は「80セント足りない分は、これから働いて返すからツケにしてほしい」と交渉して来ました。返すのにもいろいろ理由をつけて滞納しそうな雰囲気がビシビシと伝わってきます。社長が社長なら、やはり社員もこんな感じです。
すぐに飽きるであろうビー玉に2ユーロ(約220円)使うのはもったいないと思いましたが、本人達のお金なので口は出さないことにしました。そこで長女が購入したビー玉がこちら。⬇︎

私の知っているビー玉は丸いのですが…。これもビー玉らしいのです。観賞用かと思いきや、やはり勝負して各ビー玉の強さを競っているそうです。はて。どうやって競うんだろう?新しいような、古いようなビー玉遊び。子供とは、実に想像力が豊かで、自由な発想を持っているなと感心させられます(´∀`)
長女は毎朝、ビー玉がたくさん入ったポーチをOLさんのように肩に掛け、ジャラジャラジャラジャラ言わせながら通学しております。


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