日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

りんご祭り2019、変化なし。

わが村の年に一度のお祭りである「りんご祭り」が先週の日曜日に、村の公民館で開催されました。
1週間ほど前から、道端に告知の看板が出ているのを見つけた長女は、この小さな祭りをとっても楽しみにしていたようです。私は、年に一度、この祭りの日だけ使われる『村の石窯』で、村人のおじさんが焼いてくれるパンを買うことだけが楽しみです (^-^) きっとパンとしてはすごく美味しいというレベルではないのかもしれませんが、あの特別な石窯で焼かれたのかと思うと、なんか得した気分になり、美味しく感じてしまうのです。実はパン生地は、いつも買っているパン屋さんから運ばれて来ているらしいので、いつもと同じパン食べているだけという話もありますが…(°▽°)


祭りは11時からと看板に書いてあったのですが、この石窯パンは毎年すぐに売り切れてしまいます。フランス人とは時間に遅れる生き物だと経験上思っていましたが、パン販売の予定時刻には、ほぼ売り切れという事態が発生しているところを見ると…買う気になれば、予定時刻より早く列に並べる。
実はやる気になれば、時間を守ることができる人達であると知りました ♪(´ε` )


今年も、同じ材木に同じノコギリ。焼印は鍛冶屋のおじさんが、わざわざ「りんご祭り」用に作った焼印だそうです。ノコギリ親子、去年と全く同じポーズ。デジャヴ〜٩( ᐛ )و


昨年の焼印はオート・サヴォワ県の県章でした。今年のりんご焼印は子供達も気に入っておりました。

りんご祭りは、出店者も販売されているものも去年と同じ、お値段は据え置きです。来場者もみなさん顔見知りのようです。この変化のなさが、村祭りの良いところなのかもしれないなぁ。

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