日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

食べたらかっぱ!

わが家の冷蔵庫、カルフールでは、毎月第1水曜日に、子供向けのお料理イベントを開催してくれます。手ぶらで行けて、参加費も材料費も無料です(^з^)
アヌシー近郊は、毎週水曜日は幼稚園も小学校もお休みです。そんなわけで、わが家は水曜日に子供の習い事を入れており、その帰りにカルフールを親子で勝手気ままにパトロールしております。(日本のように、新商品が次々と発売されるようなことはないので、パトロールというより冷やかしと言う説もある…。)

先日、いつも以上に混み合っており、子達がギューギュー詰めになっているイベントがありました。覗いて見ると、なんと!我らが巻き寿司です !
わが家の姉妹は、家でできるにも関わらず、教えてくれるおじちゃんより、母の方が巻き歴が長いにも関わらず、どうしても今後の人生のために、このカルフールの巻き寿司イベントに参加したいと言うので、急いで買い物を終わらせてイベントに一番乗りで並びました。➡︎5分前でも一番乗り(°▽°)

開始時刻が近づくと(と言うよりも既に過ぎてから)、目をギラギラさせたお母さん方が次々と集まり、ちびっこ達を参加させておりました。もうどう見ても入れるスペースがないのに、無理矢理割り込んで来るお母さんもいて、すごい気迫でちょっと怖かったです σ(^_^;) SUSHIは高級品ですから、作り方を教えてもらえて、しかも今日作った分は無料で持って帰ることができるので、子供以上にお母さん達がギラついていたのかもしれません…。女は強し。



①ズッキーニ、ピーマン、りんごを、とても子供用とは思えない鋭い包丁で短く細切りにします。
②すし飯ではない、明らかに水分少な目のご飯を海苔に乗せます。
③細切りした野菜を無秩序に入れます。
④巻き簾やラップなどは、あっても横目で見るだけ見て、使わずにぐるっと巻きます。

子供達がパパに食べさせたいと言うので、2人が作った野菜寿司は、夕飯の食卓に上りました。食べてみたら、普通にかっぱ巻きの味がしました。わが家のフランス人は、「タノシカッタラ、イイヨ。」と、味についてのコメントは一切せずに、参加することに意義がある精神を伝えておりました。それにしても、ズッキーニとピーマンとりんごを合わせるとキュウリになるんだなぁ…。

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