日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

プリンターが反抗期を迎えました

今週のお題「オンライン」

  軟禁生活も3週間が経過しました。プリンターがなければ、とってもたいへんな子供達の自宅学習。これまでは、日本から持ってきたcanonのプリンターを、変圧器を通して使っていました。問題はなかったのですが、とうとう昨年末に、多めに持って来ていたインクも全て使い果たしてしまいました。今年の一時帰国の時に買い足そうなどと思っていた私が甘かった(°▽°)

 現在、フランスではこの手持ちの機種に対応できるインクが販売されていないと知り、年始のセールで今度はEPSONのプリンターを張り切って購入しました!

 しかし…プリンター本体に投資した割には。わが家のフランス人が純正インクの購入をケチったために、非純正のインクに交換してからほどなくして、全ての文字が真っ赤!と言うなんとも恐ろしい課題が印刷されるようになりましたΣ(゚д゚lll)おどろおどろしい…。それでも、遅れてしまえばどんどん課題がたまりますので、わが家の姉妹は真っ赤なプリントを使用して勉学に励んでおりました٩( ᐛ )و しかーし!!とうとう、その呪いをかけられたような真っ赤なプリントでさえも印刷ができなくなり、プリンターが完全にストライキを起こしました。“2番目じゃなくて、やっぱり本命の彼じゃなきゃ嫌なの”と言うプリンターの嘆きが聞こえる…。

 日本のように、ご近所のコンビニでプリントアウトができるなんて素敵なシステムはなく、いやしかし、その前にこの村にもアヌシーにもコンビニはなく、他人の家を訪れることは現在禁止されています。真っ赤な文書が印刷された時は非常に不満でしたが、今となってはあの文書でさえも懐かしく、愛おしい気持ちです。

 私としては格安のプリンターでよいので新規購入し、とにかく子供達の学校の授業が遅れないようにしたい!しかしわが家のフランス人は、とにかく直せる見込みがあるものは、例え望みが1%でも諦めないと言う、物を大切にしたいのか、お金を使いたくないのか、実力を過信しているのかわからない不思議な人物です。これまでも、トイレ本体、パソコンの液晶画面、コーヒーメーカー、エスプレッソマシーン、こどものおもちゃ、焼き肉グリルなど様々なものの裏側をパカッと開き、全てを技術と言うよりも気合いで直して来ました。そのため、今回のプリンターに関しても「腕がなるぜ」と言わんばかりにすぐさまパカッと開けております。とにかく、自分でやってみないと気が済まないらしいですな。

 本体を開けてみた結果、新規のプリンター本体でもEPSONの純正インクでもなく、謎の青い液体をAmazonで購入しておりました∑(゚Д゚) 

 毎朝プリンターが必要なわが家、果たしてこのピンチを乗り切ることができるのだろうか!

 

⬇︎長女のクラスは、図工と音楽の授業プリントが金曜日に配布されます。先週は「庭にある物を利用して、なんらの作品を作ってメールで送れ」という、曖昧な指示の元に作成した作品です。なんでもLand Artと言うそうです。

 

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 ⬇︎課題が滞っているので、1日15分ほどパステルの散歩に出かけるようになりました。これまで以上にに人がいない村。

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