日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

21日は弘法さん

 五重塔で有名な東寺では21日に御影供が行われます。 元々は空海が入寂した3月21日に、年に一度だけ行われていたそうですが、現在は毎月21日に行われており、東寺の敷地内は縁日の露店でいっぱいです。1,200〜1,300もの露店が並ぶそうで、毎月なんと20万人もの人が訪れるそうです。

 1月はちょうど週末に当たったので家族で行ってみました。臨時自転車置き場も設置されて、入口付近は人々であふれかえっていました。

 お祭りの縁日的なものかと思っていましたが、ほとんどが骨董品のお店です。鈴カステラやたこ焼きなどの屋台も見つけましたが、食品はじゃこ、明太子、漬物や乾物類が中心です。芸術音痴な我々には、残念ながら骨董品の素晴らしさがわからないので見て歩くだけでした。

 この日ばかりは東寺をゆっくり見ようと思っても難しいようで、御朱印受付も待ち時間20分〜30分は覚悟の長蛇の列ができていました。この弘法市は1239年から毎月開催されているそうなので、京都の人々には日常になっているのでしょうね。

f:id:YUMLASER:20170129204002j:image

f:id:YUMLASER:20170129203932j:image

【弘法市】

 弘法市〜東寺縁日