日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

かれこれ、1年ぶりに外出しました

 フランスは、現在も18時以降は外出禁止が続いています。軟禁生活も、予想以上に長引いているな~と思います。規律を守る善良な日本国民の私は、2020年の3月にロックダウンされてから、車で15分以上の場所に行くこともなければ、外食もしていません。クリスマスにKFCをお持ち帰りしたくらいです。自分の食べたいものばかりを作っては食べを繰り返し、運動もしないのでよく肥えています(°▽°)

 夫は火曜日に出社し、子供達は毎日学校に行きます。よって、家族内で最も行動範囲が少なく、村から出ていない人物は私と言うことになります。インターネットが今ほど便利ではなかった第一次フランス滞在期(2009年~2011年)だったら発狂しそうな状況ですが、インターネットのおかげで、軟禁生活にはほとんど苦労を感じていません。超がつくインドア派として生きてきたことが、この状況でも精神を通常のものに保ってくれています。なんなら長時間拘束される親戚付き合いもなく、自分の好きなことばかりをして生きていられる機会であるという認識すらあります。お気遣いくださっているみなさんには、申し訳なさを感じるくらい普通に生きております!ご安心ください♪( ´θ`)ノ

 私とは違ってアウトドアが大好きな夫と子供達は、どこかに行きたくてウズウズしていたようです。そんなわけで、スキー場に行ってきました。
 フランス国内のスキー場は、現在リフトやゴンドラを稼働させることが禁止されていますので、スキー場はクロスカントリースキー、ラケット、そり滑りの3択です。ラケットと言うのは、「かんじき」のようなもので山を散歩するという、インドア派には信じられないハードな雪遊びです∑(゚Д゚) ちなみにラケットでつかう「かんじき」は藁ではなく、プラスチックでできていますよ。私も一度だけ挑戦したことがあるのですが、ラケットのいいところを見いだせませんでした。誠に申し訳ないm(._.)m 雪山の景色を楽しみたい方や、アウトドア好きのみなさんにはとっても楽しい雪遊びだと思うのですが、暖かい部屋でのらりくらり、ダラダラしたい私には、根本的に向いていなかったようですσ(^_^;)

 先週の金曜日、40分ほどかけてル・グラン=ボルナンと言うバイアスロンの国際大会が行われるスキー場に行って来ました。クロスカントリースキーは、次女にはまだ難しいだろうと言うことで、4人で2時間ほどそり遊びをしました。山形の雪で鍛えた私は、子供達に「そりは正座をして乗ると面白いぞ」「スーパーマンみたいに乗ったら面白いぞ」「後ろ向きに座ってもおもしろいぞ」などなど、母なら止めるべき行為を伝授しました (=´∀`)人(´∀`=)
 2時間ちょっとのそり滑りで、4人とも何もできないくらい疲れたわが家。インドア派としては、1シーズンに1回ほどで十分ですが、冬のよい思い出になりました。

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