日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

技能教科はどんなのかな?

日本の小学校では、国語・算数・理科・社会・英語の他に体育・音楽・図画工作・家庭。さらに、私の時代には「道徳」と呼ばれていた「生活」と言う教科も教えてくれます。私は日本の教育を受けて育ったわけですが、改めて充実した教育内容だな〜と思います。

フランスはと言うと。技能教科の時間数が日本よりも少ないようです。長女は小学校3年生です。そんな彼女の小学校での技能教科は⬇︎のような内容です。
【生活】
なし。
基本的に道徳などは家族が教えなさいと言うことなのかな。
【家庭】
なし。
技術・家庭は自分で習得しなさいと言うことなのかな。まぁ、好き嫌いや得意不得意がありますから、なくても良いのかもしれません。
【体育】
月曜日と木曜日
体育は日本と違って体育着はありません。ズボンとスニーカーで!とは言われていますが、ジーンズでもよしです。走りにくくはないのだろうか(°_°)
まずはちゃんと準備運動をしてから、グラウンドを走るそうです。一周毎に、先生がマーカーで、手にポッと印をつけてくれます。そのため、月木の長女の手はいつもポツポツ点がついています(^-^)走った距離は、教室に戻って合計を計算しているようです。
そして!晴れの日はラグビー
サッカーならなんとなくわかる気もしますが、小学校の球技がラグビーと言うのには驚きました。ラグビーボールは大人でも扱いにくいのにです。長女がちゃんとラグビーのルールを知っていて、さらに驚きました∑(゚Д゚)
そして!雨の日は太極拳
長女は「ダンス」と呼んでいますが、やって見せてもらうと、ポーズも動きも、どう見ても太極拳なんです。それって太極拳じゃない?と聞いてみたら、その呼び名にも思い当たるところがある…と言っていました。
【音楽】
2週間に一度、外部から音楽の先生が来てくれます。歌を歌ったり、ダンスをしたりするそうです。
【図画工作】
あるはず…。
学校が始まってから約2ヶ月が経ちますが、まだそれらしき授業はしていないそうです(^_^;)
➡︎国語の授業で「ポエム / 詩」があり、その詩を表現した絵を必ず描くことになっているので、そこで少し絵を描いています…。それが図画工作に含まれるのかな…(・・?)

当たり前のことですが、国が変われば教育内容も違うものです。それにしても、体育でラグビー太極拳って何度考えても面白い。


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