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@きょうと

京都に縁もゆかりもない家族が、期間限定で京都に住むことになりました。そんなわが家の京都生活の記録です。

早めの桜まつり

 京都は雨の日が続いています。きれいに咲いた桜も、もう散り始めています。先週が開花のピークだったようで、桜を見るために海外からもお客さんがたくさん来ていたようです。

 4月の第1週目の週末は、市内の所々でさくら祭りが開催されていました。わが家は先斗町に近い「高瀬川さくら祭り」に行ってきました。開花予想よりも一週間ほど早い開催だったため、花を見ながら酒を飲むことはできませんでしたが、元・立誠小学校で行われたさくら祭りで、金魚すくいをしたり、町内会のお母さん達が調理したおでん、焼きそば、たこ焼きなどを思う存分いただいてきました。

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 お天気にめぐまれ、暖かい一日でした。古い校舎は現在、映画館やカフェになっています。この日は校内で似顔絵や手工芸品の販売などがありました。

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 50メートルくらいですが、舟で高瀬川を往復できるイベントもありました。しかも無料です。主に海外からのお客さんが楽しんでいました。

 高瀬川角倉了以、素庵父子によって開通された運河です。水深はかなり浅く十数センチです。そのため底が平らで喫水の低い高瀬舟と呼ばれる小さな舟が物流に使われたそうです。二条から四条には舟の方向転換や荷物の上げ下ろしを行う「船入」が作られました。現在は「一之船入」だけが史跡としいて残っています。

 近くを流れる鴨川に比べると小さな川ですが、河原町先斗町の間に位置していて、橋も多く、川に沿って桜の樹が植えらていてとても趣のある川だと思います。

 

 

 

 

御池通りのしぜんさん

 御池通りと堀川通りの交差点よりも西、二条駅方面に進むと「神泉苑」があります。通称名はしぜんさん、ひでんさん、ひぜんさんです。庭園のように見えますが真言宗の寺院です。

 こちらは元々、平安京造営の時に設けられた宮中附属の禁苑で、池に天皇や公家が船を浮かべ、歌や花、音楽を楽しむと言う、文字通り「貴族の遊び」の場だったようです。当時は現在の20倍もの敷地面積で、二条通りから三条通りまでを突っ切って南北500メートルもある大庭園だったそうです。百姓出身のわが家にとって、貴族の生活は夢のような話です。庭園は、大きな池がメインだったため、この通りは「御池通り」と名前がつけられました。

 どんな日照りでも池の水が枯れることがなく、「善女龍王」と言う龍神様が住むと言われています。仏教界のスター、空海が雨乞いを行なったお寺としても有名です。二条城がここらの一番の観光名所ではありますが、神泉苑はパワースポットとして有名だそうです。

 

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 赤い橋を渡る時に願い事を一つだけ唱えると叶うそうです。あくまで一つだけなので、厳選してから渡らなければいけません。

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  龍神様にちなんでか、池にドラゴンボートが浮かんでいます。

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  日本で唯一の恵方社です。その年の恵方に合わせてこの社を回すようです。

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  池にはアヒルや鴨、鯉がいます。エサの自販機がありました。子供たちがどうしてもあげたいというので、エサを一つだけ購入しました。モナカに入ったエサがコロリと出て来ます。面白いシステムです。 

2時間待った土俵入り

 横綱、今場所は早くも黒星がついてしまいました。とっても残念ですが、一番一番真剣勝負ですから仕方ないです。私が国技館に大相撲観戦に行っていた頃、白鵬はまだ大関で、朝青龍が一人横綱で頑張っていました。やはり、生で見る大相撲はとっても迫力があり、うら若き女子だった私も大声で声援を送ったものです。

 1月末には、上賀茂神社で土俵入りの奉納が行われました。上賀茂神社式年遷宮記念文化事業だったそうです。

 わが家の1号(父・夫)は外国人ですが、大相撲が大好きです。普段は行列には絶対並ばない男ですが、土俵入りにはどう言うわけか文句も言わずに並びました。私は、国技館でも横綱の土俵入りは何度も見たことがあるので、並んでまで見るほどの興味はなかったのですが、日本人の性と言いますか、神社に到着したらまだまだ時間があるにも関わらず、真っ直ぐ行列に並んでしまいました。上賀茂神社を観光してからちょこっと土俵入りも見ようかなと言った軽い気持ちでしたが、なぜか体が自然に行列に吸い込まれてしまいました。

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  1時間前にもなると、こんな列ができていました。私達は2時間前から並びましたが、すでに200番目くらいでした。並んでいるのはほとんどがご年配、お年寄りの方々でした。立って待っているのは本当に大変だったと思います。若手はよしとしても、管理しているイベント会社(?)の方々はもう少し配慮が必要だったと思います。 倒れたらたいへんです。

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  2時間待ったおかげで、一列目で土俵入りの奉納を見ることができました。(椅子は関係者席なので、普通の観覧客は立見です。)このような神聖な場所で土俵入りが拝めるかと思うとワクワクします。 

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 いよいよ、横綱白鵬の登場です!寒くても鳥肌が立ったりはしません。さすがです。白くて、もちもちとしたお肌でした。貫禄があります。この辺になると、後ろの列になってしまったおばさま方の押し具合が激しくなり、ニョキっとガラケーを持った手が伸びて来て、ちょっといらっとしてしまいました。

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 見ている私達も「よいしょ〜」と掛け声をかけました。横綱白鵬は不知火型の土俵入りです。最近は不知火型の土俵入りをする横綱が多いですね。

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  2時間待ちましたが、約5分の土俵入りは本当にあっという間に終わってしまいました。

 

 

 

長蛇の列の先にはモンブラン

 私は商店街が大好きです。東京に住んでいた頃は「蒲田商店街」「糀谷商店街」「武蔵小山商店街」に特にお世話になりました。

 京都では、中京区役所の南側に「三条商店街」があります。京都最大のアーケード街です。こちらの三条商店街は、カフェやレストラン、スーパー、薬局、自転車屋さん、電気屋さん、衣料品店、雑貨屋など生活を支えてくれるお店が一通り揃っています。

 その中に一軒、週末になると夕方までずーっと列が途絶えることのないお店があります。「cafe KEIZO」です。引っ越して来た半年ほど前には、行列はしていなかったように思います。テレビで紹介されたり、撮影に使われたりしたのかもしれません。カフェはゆっくりするお客さんが多いので、待ち時間の想像はつきませんが、かなり待つことになると思います。それでも、待ちたいのはなぜなのか、その先には何があるのかを知りたく、並ばずに済む平日の夕方に子供達とおやつを食べに行って来ました。

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  【Café KEIZO】

 週末には10メートルほどの列ができます。とってもすてきな雰囲気です。中はお菓子工房とカフェに分かれています。

 お店の方に、週末の行列の理由を聞いてみると、みなさん「10分モンブラン」を目当てに並んでいるそうです。なんでも、このモンブランは中(土台)のメレンゲの食感が、10分経つと変化するので「10分モンブラン」と言われているそうです。

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私もお店の看板メニューを注文しました。 始めの10分間、中のメレンゲはサクサクしていました。フォークを入れると簡単に崩れるくらいです。とっても軽くて、モンブランのクリームにマッチしています。アンジェリーナのモンブランメレンゲが、軽くなったものという感じがしました。➡︎個人の感想です。

 食感の変化を知りたかったので、半分は10分待ってからいただきました。私ごときに変化がわかるか不安だったのですが、確かに!メレンゲの食感に変化がありました。先ほどまではサクサク軽い感じだったのですが、10分弱経つと、それがしっとり、ムギュッとして来ました。空気からマカロンに変わった感じです。みなさん、このメレンゲの変化を試したくて長時間待っているんですね。

 お店の方々もとても親切で、子供連れでも安心して時間が過ごせました。ちなみにモンブランは一日の個数に限りがあるそうです。モンブランの他のランチメニューもおいしそうでした。その日はアジア料理のメニューだったようです。次回は食事も試したいです。

sanjokai.kyoto.jp

 

「おカネ」じゃなくて「みカネ」でした【御金神社】

 外国人観光客はほぼ訪れないと思われる、小さな神社が近所にあります。「御金神社」と言う「金」の類を扱う神様です。

 金とは言っても、剣、刀、鏡、鋤、鍬などの金物の神様で、現在では印刷機や工場の機械なども護ってくださる神様です。でも、もちろん金運アップもお願いできる神様なんです(^-^)

 この神社には夜も参拝客が多いのでいつもライトアップされています。お金に困りがちな私は、今年の初詣に1人で真剣にお参りして来ました。神社ではお守りやお札なども販売されていて、その中でも「福財布」と言う金運上昇にご利益があるアイテムが人気だそうです。販売所には"今日、福財布あります"と言う張り紙がしてあったので、買えない日があるのかもしれません。

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  御金神社の絵馬はイチョウの形をしています。イチョウは御金神社のご神木です。みなさん金運アップのお願いを書いていました。中には宝くじが当たったお礼を書いている方もいました。

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  鳥居は赤ではなくゴールドです。さすがは「金」の神様です。元々は木の鳥居だったそうですが、金箔を扱うお店のご好意で鳥居に金箔が施され、2006年にゴールドの鳥居が完成したそうです。鳥居だけではなく、御本殿の鈴緒も金色です。  

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  本殿の右奥に末社がひっそり、こじんまりと佇んでいます。