日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

ついに見た!

 フランスのリサイクルゴミ箱には、いつもお世話になっているものの、どうやってゴミ達が回収されているのかと不思議でした。同じ村内でも、旧型のゴミ箱と新型のゴミ箱がありますし、市町村でリサイクルゴミ箱の形が違います。新型ゴミ箱の回収にはちょうど1年ほど前に遭遇することができたのできて、フランスの謎が一つ解けてうれしかったのですが、旧型のゴミ箱の回収はいつ行っているのか、どうやって行っているのかはまだ謎でした。

 最近フランスでは、カップラーメン容器は「リサイクルできない」と言う理由で、カップラーメンにあの材質の容器を使うことが禁止になったそうです。カップラーメンは、今後どうやって保温するのだろう?そして、あの容器なしにどうやって3分で麺を柔らかくするのだろう?禁止にする前に、リサイクル方法を考えてほしい( ´Д`) 小学生の頃から、お小遣いの全てをカップラーメンとポテトチップスをはじめとする買い食いに費やして来た私としては、フランス政府のカップラーメンに対する仕打ちがさみしいのです。まぁ、地球を守るためなら仕方ないのか...。
 そして!ストローも禁止になりました。よって、ファーストフードの飲み物には紙でできたストローが着いてきます。これで飲み物を飲むと、何を飲んでも、まー紙の味しかしないんですよ。(紙ストロー関係者のみなさまには、本当にすみません...m(_ _)m)紙の味がする飲み物を飲むくらいならと、わが家のメンバーは家で麦茶を飲むように、コップからそのまま飲んでいます。実はプラスチックストローを使わないことではなく、フランスのがぶ飲み人口を増やすのが目的なのかもしれません。ストローを使いたい方々もまだまだいるのかもしれませんが、ここでも我らが地球を守るためならば仕方ない。喜んでがぶ飲みしましょう♪( ´θ`)ノ

 リサイクルゴミのゴミ箱は、新型と旧型で形に違いはあっても分別方法は同じです。3種類に分かれており、①瓶(キャップなし)②紙ごみ(新聞紙、メモ紙、包装紙、雑誌、本など)③プラスチック、箱ゴミ、缶類の3種類です。③の箱ごみは、シリアルやきのこの山の箱のような少し固めの紙でできたものです。なぜ、この箱ゴミとプラスチックと缶が一緒なのか、なぜ洗う必要がないのかが不思議です。洗っていない缶詰の缶と、箱ゴミを一緒にしてしまったら、なんとなく箱ゴミ側のリサイクルに支障が出るような気がするのは私だけでしょうか~σ(^_^;)

 最近、資源ゴミ収集車の回収時間が変更になったようで、次女を学校に連れて行く時間(7:20頃)に回収に来てくれるようになりました。そこで、目撃したのは!新型ゴミ箱の回収と同様に超強力マグネットで、箱をつり上げてリモコン操作で底を開けている場面でした。よく考えてみれば、ゴミ箱の形ごとに回収方法なんか代えていられないわけで、システムも同じに決まっています。でも、二つ並んでいる双子ゴミ箱が一緒に釣られている姿はちょっと面白かったなぁ(*´∀`)♪

yumlaser.hatenablog.com


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