日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

自粛生活中にできあがりました

今週のお題「お父さん」

 日本に一時帰国をする際に、ひと様にご迷惑をかけないためにも、生き物を飼うのに反対していた私。しかし、他3名がその反対を押し切って、11月末にアリエージョワ犬のパステルがわが家にやって来ました。パステルは予想以上に短かった子犬時代を経て、スクスクと大きくなり、今では次女よりも大きくなりました。そして半年後の今、庭には二羽ニワトリがいます(゚Д゚)

 軟禁生活中に、家を改装した時に出た廃材を使って、鶏小屋的なものを造り始めたわが家のフランス人。購入したら5万円ほどするかっこいい鶏小屋をお店に何度も見学に行き、自分で鶏小屋と言うか、動物用の山小屋のようなものを完成させました。ネットショップで屋根の部分は購入しましたが、残りは家にあるものをリサイクル利用し、金槌で一度手を負傷しながらも完成させた鶏小屋です。おめでとうε-(´∀`)

 鶏小屋ができあがると、今度はいそいそと植木屋さんに出かけてニワトリを予約してきました。私は日本でよく見る、白い体に赤いトサカのニワトリしか知らなかったわけですが、彼が持ち帰った注文票を見ると、日本でおなじみのニワトリは「こちらは新商品!」とお勧めマークが付き、お値段も他のニワトリより500円ほど高めでした。
8種類ほどのニワトリが載っており、茶色、グレイに白の斑点、白と黒などのニワトリがお手頃価格で一羽1300円ほどです。なんでもフランス南部の養鶏牧場が、月に何度かアヌシー近郊の植木屋さんに出張販売するときに、受け取りができるシステムになっているようです。これまたなんとも不思議…。
 わが家は4種類のニワトリを各一羽ずつ飼うことにしたのですが、2種類は売り切れており入荷待ち(育ち待ち?)することになりました。そしたら、なぜかお義父さんが「一羽飼いたい」と出資を申し出てきました。なんでも、ニワトリを飼おうとして鶏小屋まで購入したのに、お義母さんに猛反対されて飼えなかった過去があるそうです。その時の夢をわが家の庭に託したいそうな(=´∀`)人(´∀`=)

↓先に入居した2羽を、躊躇なしに手掴みで鶏小屋に押し込むわが家のフランス人。
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↓白と黒は長女により「おにぎり」、白黒斑点は次女により「パンダ」と命名されました。
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↓新しくやってきた鶏たちが気になって仕方がないパステル。穴からのぞき見しています。
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↓向こうからは覗けないとわかり、それなら裏から!とのぞき行為を続けるパステル(^_^;)
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 コアラが飼いたいけど、ダメなら犬で我慢すると言ってパステルをかわいがっている次女ですが、ニワトリが来た日は、犬が家に来たときの3倍ほどの喜びと興奮具合でした∑(゚Д゚)


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