日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

ニワトリとご近所さんの関係

 私たちが住む村は、たくさんのご家庭がニワトリを飼っています。次女(7歳)のお友達も何人かニワトリを飼育していて「うちは、こないだ夜にキツネにやられたみたいなんだよね。」「うちは昼だったけど、やられたよ。でも雄鶏だったからいいや。」などと話していました。わが家はご近所トラブルを異常に警戒する私の反対により鳴き声の大きい雄鶏はいませんが、どうやらお友達の家では雄鶏も飼っているようです。それにしても、ブラジルでも京都でも聞いたことのない小学生会話です(゚∀゚)

 どうせ飼うなら放し飼いと有機飼料で、よりよき卵を手に入れようと画策したわが家。おかげさまで、白身が盛り上がっていて、濃い黄色の黄身のおいしい卵が採れています。有機飼料でも事足りているのですが、時々お隣さんが腐敗寸前のあんずをニワトリ用にと持って来てくれたり、ご近所の方がカチコチになったフランスパンをわが家の門に吊るして行ったりしてくれます。人間が食べるには厳しい状態の食品ですが、ニワトリ達が走って奪いに来るところを見ると、おいしくいただいているようです。そのまま捨ててしまうよりも、こうしてニワトリにあげた方がいいのかもしれません。よって、わが家には軽く凶器になりそうなカチコチフランスパンが常時数本スタンバっています♪(´ε` )

 ある日、いつもと違った散歩道をパステルと歩いていたら、やはりニワトリを飼っている次女の同級生のお宅の前を通りかかりました。私たちが近寄っただけで、ニワトリ達がタタタタタタと集まって来たので「??」と思っていたら...なんと!野菜のクズやカチコチパンなどを入れてもらうために、わざわざ造ったスペースがありました。下の写真の「COMPOST」と言う箱に不要な食品を入れると、ニワトリが食べてくれるというシステムになっているようです。ニワトリ達は私たちの登場で、また何かもらえると思って走り寄ってきたのかもしれません。

 こんな風景を見ていると、まだまだ村は平和だなと感じます(*´∀`)♪

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 雪が積もった日に、子供達が雪だるまを作りました。洋風です。パステルはサッカーブラジル代表のユニフォーム(長女⇒次女⇒パステルのお下がり)を着用しています。犬用のあたたかい服がみつかるまで、これでがまんしてもらっています。

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