日本とフランスのあいだ

雪国で生まれ育った親と、南米で育ったちびっこ達の生活記録です。筆者は、お笑いと福袋をこよなく愛す40代です。

建国記念日の宵山

7月14日は、バスティーユ牢獄襲撃に由来するフランス革命を記念した建国記念日です。 しかし、わが家では7月14日は暴れん坊の次女の誕生ですので、日本人の母としては、フランスの建国記念日よりも娘の誕生日の方が大切なイベントです。 しかしながら、どう…

なんとも不名誉な第2位

オート・サヴォワっ子、アヌシーっ子達の自慢とはズバリ!!『豊かな自然と美しいアヌシー湖』が筆頭に挙げられます。わが家のフランス人も「アヌシー湖はフランスで一番透明度が高い湖である」ことをいつも自慢しています ε-(´∀` ) もう聞き飽きたな〜と思…

アレルギーにあらず

わが家の次女(ブラジル生まれ)は、生後3ヶ月ほどで「牛乳プロテインのアレルギー」という診断を受けました。 ブラジルで生まれ、完全ミルク育児で赤ちゃん時代を過ごした次女は、ミルクをあげる度に90パーセントは吐き戻してしまったため、なかなか体重が増…

説明書分厚い問題

フランスで電化製品を購入すると、かなり分厚い説明書がもれなく付いて来ます。 いろんな国の方々が陸続きでヨーロッパ各地に住んでいるからなのかもしれないし、説明書を言語ごとに印刷するのが面倒だから、とにかく作ってしまおうということなのか…紙がも…

荷物に洗剤が入っていました➡︎解決

日本に住んでいたら「いつでも食べられるもーん」と高を括って先延ばしにしていた食品が、外国に来た途端に、なぜか、ど〜しても食べたくなることがあります。 私の場合は、なめ茸、ごはんですよ、キムチなどのご飯のお供がそれにあたります(゚∀゚) インターネ…

学芸会のかたち。

今週のお題「2019年上半期」 村の幼稚園、小学校共に今週が学年最後の1週間です。今年は7月6日から9月1日まで夏休みとなり、9月2日からは新しい学年に上がります。 学年末に入った1ヶ月ほど前に、幼稚園からfête de l'écoleがあるとお知らせが来ていました。…

雨の訪問客

せっかく暖かく(むしろ暑く)なったと思ったら、また16度まで気温が下がったりと、なかなか気候が落ち着かないアヌシーです。昨日も一昨日も雨でした。 そんなある日の夕方…。 『ピンポン!ピンポン!ピンポーン!』『ピンポン!!ピンポン!!ピンポーン!!…

バフッ!!

見たまんまですが、こちらは「内部が粉々になったコーヒーメーカー」です。 エスプレッソが苦手なので、流行りの一杯ずつ淹れてくれるマシーンはわが家では導入しておらず、こちらのコーヒーメーカーを2018年12月に購入しました。彼はまだまだ若手、今後の活…

野生の虎Tシャツ

実際のところはどうなのかわかりませんが、日本のテレビ番組で「大阪のおばちゃんは派手な洋服が好き」「トラ柄やヒョウ柄が好き」などと言われるシーンを何度か見たことがあります。 東北出身の私には事実はわかりませんが、本当のところはどうなんだろうな…

座るべきか、否か

誰しもが起きてから寝るまで、とにかく選択の連続です。それが生きていると言うことであり、「自分で選択ができる状況にある」と言うのは幸せなことだなぁと思います。 しかしながら、私はなかなかのナマケモノでありまして、着る服を選んだり、出したりする…

割るのか?

移民の多い国フランスでは、親が子供の宿題を見てあげられない(手伝ってあげられない)家庭があります。かく言う私も、小学四年生の長女の宿題を手伝うことに、ひっそりと限界を感じている今日この頃σ(^_^;) 「フランスに住んでいるのだから、親がフランス語…

海を渡った豆腐達

いよいよ令和元年です。どんな時代になって行くのか楽しみです。昭和から平成に変わった時以上に気が引き締まります。なんせ平成に変わった当時は、寝ても覚めても買い食いのことしか考えていない、太っちょ中学生だったわけですから σ(^_^;) 世界はもちろん…

イースターたまごに懸ける情熱

「スキーバカンス」から時は過ぎ、あれよあれよと言う間に今度は「イースターバカンス」中です。 村の幼稚園にとって、すっかり都合のいい女となったわたくしめ、週に2回、3回とお手伝いに呼ばれることが増えまして、すっかりこちらのblog日記が疎かになって…

やる気のある者のみが集まる場所

2月は「スキーバカンス」という名目で、子供達はまた2週間のバカンス中です。たとえスキーに行かなくてもスキーバカンス。名称は別に「冬休み」でもいいような…(°▽°) フランスでは、月謝を払って週に一度の習い事をしていても、学校のバカンス中はそれらのお…

雨の日には傘を

フランスの人々は、雨が降っているのになぜか傘をささないなぁと思っていました。アジアや、ブラジルでは雨➡︎傘が普通でしたが、フランスでは雨の日にだいぶ濡れて歩いているフランス人を何度も見たことがあります。傘代の節約なのか、はたまた雨に濡れたい…

ヤクルトが市民権を得られますように…

私の父はR-1ヨーグルトを毎日摂取しています。風邪を予防するために摂取しているそうな。私達にもせっせと勧めてくれましたが、次女はミルクアレルギーだから、あまり摂らない方がいいんじゃないかなっ (゚∀゚) そんなわけで、乳製品大国フランスにも関わらず…

雪山でモゴモゴ歩く

小学校3年生の長女は1月中に4回スキー教室(クロスカントリースキー)がありました。 フランスの学校の課外授業は、保護者の協力なしには成り立たないので、幼稚園・小学校の行事には出来る限り協力をしております。しかしながら…運動の神様に見放されたとしか…

いつかは作ります!

わが家の娘達は、母も驚く食いしん坊で、特に日本食が大好きです。クリームシチュー、フライドポテト、コロッケ、ハンバーグなど、およそちびっこが好むようなメニューが苦手な割には、おにぎりや納豆、うどんなどには目がなく「今日の夜はおにぎりにしよう…

徒歩通学は肩身がせまい…

東京でもタワーマンションなるものは、それだけでとってもお値段・お家賃がお高いそうですが、上層階となると更にお高いそうですね。タワーマンションは私には無縁の世界です…。 が、なんと!わが村もタワーマンションと同じで、村の上(➡︎つまり山の上)にあ…

ザ・外国の日本

Tシャツに英語やらフランス語で何か書いてあると、なんだかかっこいい気がしていたあの頃。誰にでもそんな時期があったと思います。書いてある意味なんてよくわからなくても、なんだかオシャレな気さえしていたように思います。10年ほど前になりますが、台湾…

ひき肉がワイルド ∑(゚Д゚)

アヌシーの一番のスポットは何と言ってもアヌシー湖です。でも冬は空も灰色で、湖畔も閑散としているので、アヌシー湖は夏がよし。 そして、冬のお勧めは雪山だそうな。私は蔵王の麓出身でありながら、運動神経が悲劇的に悪いので、ウィンタースポーツを楽し…

引率する意味とは…

昭和生まれ田舎育ちの私が子供の頃は「地域の子供は地域で育てる」というような環境が普通で、ご近所の大人に叱られたり、助けてもらったりした覚えがあります。現代の日本では他所のお子さんを叱ったりするのは難しいような気もしますが…。わが家の子供達は…

今年は跳びたい長女

今週のお題「2019年の抱負」 長女が「ゴム」を欲しがっており、数週間ずっと言い続けるので、先日とうとう買ってあげました。村の小学生女子の間で『ゴム跳び』が流行っているそうなのです。昭和生まれの私が小学生の頃に山形でしていた遊びを、平成最後の年…

フランスも12月はドタバタでした

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします m(._.)m 12月は、クリスマスたる行事に、時間を全て持って行かれ、すっかり更新を怠ってしまいました。これからまた、ぼちぼちがんばります。 どうやら、フランスではクリスマ…

デジャヴ

2週間ほど前に、やっと台所にシンクを取り付けました。 が、しかし! 必要な留め具が5つ足りないまま…。シンクが届くまで3週間待ちました。からの、部品が入っていない凡ミス〜。 「足りない留め具が届くまで10日はかかりますが、クリスマス挟みますし、長く…

フランスで再会!出前坊や

フランスに来て間もなく4ヶ月、改装中の自宅に引っ越して2週間です。そんなわが家に、先週末とうとう!シンクと蛇口が到着しました。やはり、フランスでは何事も一筋縄ではいかず、お店の人に紹介された蛇口が、なぜか中古品でしかも水道管と繋げないという…

サンタクロース問題

10月から既に、フランスではクリスマス商戦が始まっています。おもちゃ屋さんや、カルフールを始めとする大手スーパーがこぞっておもちゃのカタログを配布し始め、アドベントカレンダーが店頭に並び、クリスマスの時期にのみ販売されるキラキラ包装のチョコ…

炊飯まであと一歩、二歩、三歩

今週のお題「2018年に買ってよかったもの」3年遅れて改装中にわが家には、未だに問題が山積みです。 そんな中。注文してから、システムキッチンが到着するまで3ヶ月もかかりましたが、今週ようやっとわが家にもキッチンができあがりました。 あまりスペース…

家の代官は私だっ!

尊敬するライフオーガナイザーのお友達に「マイルールのある不思議ちゃんタイプの脳」と診断してもらったことがあります。これはありがたい。 小中高は「変わり者」「変人」と呼ばれ、大学生くらいになったら「天然」というだいぶ優しい言葉が使われるように…

「ハイ」になる

「ランナーズハイ」とは、長時間走り続けたランナーが、苦痛や我慢を乗り越えた結果、その後に訪れる陶酔感や恍惚感を言う。近頃、私に訪れつつあるのが「同居ハイ」。 義理の両親の家で同居すること、早3ヶ月。最初の1ヶ月は問題なく過ぎ去り、その後だんだ…